この記事の結論
CapCutの粗カットと字幕は、Claude Codeで下書きとして自動で組めます。素材102本・206分から65.5分の下書きを作った実録をもとに、任せる範囲、仕上げで使う操作、起動中に書き換えない等の注意点をまとめました。
目次10項目
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僕の会社のCapCutの使い方は、2026年に「組むのはClaude Code、仕上げるのは人」に変わりました。素材と台本から粗カットと字幕入りの下書きを自動で作り、一覧に出すまでを任せています。素材102本・206分から65.5分の下書きを組んだ実録と、任せる範囲、仕上げの操作、ハマりどころをまとめます。
CapCutの使い方はAIでどう変わる?Claude Codeに任せられること
CapCutの作業のうち、素材を切って並べる粗カットと、台本どおりの字幕を置く作業は、Claude Codeにほぼ任せられます。人がやるのは、CapCutで下書きを開いてからの仕上げです。最初の1秒の強さ、字幕の誤字、音量のバランスを目で見て直し、書き出します。
CapCutとは、スマホとパソコンで使える動画編集ソフトで、パソコン向けにはWindowsとmacOSで動くデスクトップ版があります。デスクトップ版の公式ページでは、自動字幕、色補正、キーフレーム、モーショントラッキングなどの機能が紹介されています。無料で始められ、有料のProに入るとテンプレートや効果、クラウドストレージが増えます。
Claude Codeとは、Anthropicが提供する、ターミナルやデスクトップアプリからClaudeにファイルの読み書きやコマンドの実行まで任せられるツールです。チャットで答えをもらうのではなく、作業そのものを頼めます。基本の使い方はClaude Codeの使い方にまとめています。
この2つをつなぐと、CapCutの画面を1回も触らずに「開けばもう粗カットができている」状態を作れます。僕の会社(株式会社ウラカタ)はマーケティング支援の会社で、エンジニアはいません。それでも回せているのは、仕組みを作る作業もClaude Codeに任せているからです。
ここで言う粗カットとは、使う区間だけを切り出して順番に並べた、仕上げ前の下書きの映像のことです。テロップの装飾や細かな尺の調整は入っていません。編集の時間の多くは、この粗カットまでの「素材を見て、選んで、並べる」作業にかかります。そこを機械に寄せるのが、この記事の中身です。
なぜCapCutの下書きを自動で作れるのか?
CapCutの下書きは、Mac上ではフォルダと、その中のテキストファイル(JSON)でできているからです。どの素材を、タイムラインのどこに、どの長さで置くかが、すべて読める形で書かれています。このファイルを外から組み立てて、CapCutの一覧に登録すれば、CapCutは普通の下書きとして開きます。
下書き(ドラフト)とは、CapCutで編集途中のプロジェクトを1つのフォルダにまとめたものです。macOS版では、ホームフォルダの Movies/CapCut/User Data/Projects/com.lveditor.draft/ の下に、プロジェクトごとのフォルダが作られます。中心になるのは draft_info.json で、素材の一覧、トラック(タイムラインの段)、各段に置いたクリップが入っています。
僕のMacで確認した範囲では、タイムライン上の時間はマイクロ秒の整数で書かれていました。マイクロ秒とは、100万分の1秒のことです。1秒のクリップなら1,000,000と書かれます。この細かさが、あとで書く「黙ってクリップが消える」罠につながります。
一覧に出るかどうかは、別のファイルで決まります。root_meta_info.json という登録リストに載ったプロジェクトだけが、CapCutの一覧に表示されます。フォルダを置くだけでは出てきません。僕はこのファイルを「レジストリ」と呼んでいます。レジストリとは、CapCutが一覧に出す下書きの名前や保存先を記録している、登録台帳のファイルです。
下書きを組み立てる部分には、VectCutAPIというオープンソースを使っています。VectCutAPIとは、CapCutや剪映(Jianying)で開ける下書きファイルを、プログラムから作るためのツールです。GitHubで公開されていて、ライセンスはApache-2.0です。CapCutの開発元が出している公式ツールではありません。
VectCutAPIにはMCPサーバーも付いていて、Claude Codeから「動画を追加して」「字幕を足して」と対話で組むこともできます。MCPとは、AIが外部のツールやデータにつながるための共通の接続規格です。詳しくはMCPとはで書きました。ただ、対話で組むやり方は毎回結果が少しずつ変わるので、僕の会社では人に見せるデモ用にとどめています。
実録:素材フォルダからCapCutの一覧に出るまで
2026年9月4〜5日に、僕の会社は社内ツール「ucap」を作りました。素材フォルダと台本を渡すと、ショット表、確定表、下書き、仕上げ、一覧への登録までを順に実行するコマンドです。9月5日の朝、8ショット・字幕8枚のテスト用の縦動画を本物のCapCutに登録し、一覧の先頭に出ることを目で確認しました。
流れは5段階です。上から順に、Claude Codeが実行します。
| 段階 | やること | 中身 |
|---|---|---|
| 1. 素材を測る | 尺・解像度・回転の情報を確認 | iPhoneの縦動画は中身が横で、回転の情報が付いていることがある |
| 2. ショット表 | 台本1行=1ショット=字幕1枚で表にする | どの素材の何秒目から使うかをAIが割り当て、人も直せる形で残す |
| 3. 確定表 | 秒数をマイクロ秒の整数に変えて積む | ボイスメモがあれば、読み上げた実際の長さでショットの尺を決める |
| 4. 下書きを組む | VectCutAPIで下書きを作る | 組んだあと「トラック上のクリップ数=ショット数」を照合する |
| 5. 仕上げと登録 | 自分のMacのパスに直し、一覧に登録 | 登録リストは書く前に日時つきでバックアップする |
2のショット表は、AIが書いて人も読めるJSONにしています。台本の1行は全角8文字以内、2行までと決めていて、はみ出すと検証で止まります。ボイスメモを1本録った場合は、文字起こしをして台本の行に割り当て、言い直したテイクを除き、行ごとの音声の長さで映像の尺を決めます。
テストとして、合成した素材で全工程を通す統合テストを11項目用意しました。9月5日の時点で11項目すべて合格し、1回の実行は約15秒でした(僕のMacでの実測)。
実素材1本目:横長の長い動画で65.5分の粗カット
縦のショートより先に、実際の素材で走らせたのは横長の長い動画でした。2026年9月7日、私用の動画の素材102本(合計206分・46GB)から、130カット・65.5分の粗カットを組み、CapCutの一覧に登録しました。中身は私的な映像なので、本数と工程だけを書きます。
長い動画では、カットを決める前に「全部を見る」工程が要ります。キーフレームだけを抜いて並べたサムネイルの一覧表を作り、206分ぶんを約4分で作れました。文字起こしは、Whisperという音声認識モデルを僕のMac(Apple Silicon)の上で動かし、206分を約6分で処理しました。
2版目では、使う区間だけを前後2秒の余白つきで切り出し、音量をそろえ直しました。切り出しは140本で約7.9分。CapCutのプロジェクトの大きさは42GBから9.1GBになり、カットごとの音量のばらつきは6.5dBから0.9dBに縮みました(いずれもffmpegでの測定値)。
実素材2本目:52.5秒のダイジェストを縦横2本
2026年9月12日には、お客様向けの記念動画として、4Kの横素材7本(合計133.6秒)から34カット・52.5秒のダイジェストを組みました。BGMはGarageBandに付いているApple Loopsから128BPMの曲を自動で組み、すべてのカットの長さをビート(0.46875秒)の整数倍にそろえています。
このときは、作ったあとに別のClaude Codeのセッションで検品をかけました。同じ素材の区間を2回使っている箇所、ジャンプカット、動きの頭が切れている箇所が見つかり、直した版を作り直しました。縦版は同じカット表を使い、カットごとに被写体の横位置を指定して9:16に切り出しています。
CapCut自動編集で、どこまでAIに任せて、どこを人が見るのか?
任せるのは「数えられる作業」、人が見るのは「好みと誤り」です。素材の測定、ショットの割り当て、字幕の配置、尺の計算、一覧への登録は、ルールが決まっているのでAIに向いています。最初の1秒が強いか、字幕の同音異義の誤変換がないか、音量のバランスは聞きやすいかは、人がCapCutで見て決めます。
僕の会社の線引きを表にします。
| 作業 | 担当 | 理由 |
|---|---|---|
| 素材の尺・解像度・回転の確認 | Claude Code | 数値で判定できる |
| 台本の行にショットを割り当てる | Claude Code(人が直せる形で残す) | 下書きの土台。直しが出てもショット表を書き換えて組み直せる |
| 字幕の配置と長さ | Claude Code | 字幕の終わりをショットの終わりにぴったり合わせる |
| 字幕の全文字がフォントにあるかの確認 | Claude Code | 1文字ずつ機械で照合できる |
| CapCutの一覧への登録 | Claude Code | 手で触ると壊しやすい場所なので、必ずツール経由 |
| 最初の1秒・メインのカットの強さ | 人 | 好みと狙いで決まる |
| 字幕の誤字・言い回し | 人 | 台本の誤字や読み違いは、目で見ないと残る |
| 声・効果音・BGMの音量バランス | 人 | 再生して聞かないと分からない |
| 書き出しと投稿 | 人 | 公開の判断は人がする |
CapCutの起動と書き出しは、Claude Codeにはやらせていません。CapCut.appを開く、画面で確かめる、書き出すのは人の工程と決めています。AIが作るのは「開けばすぐ直せる下書き」までです。
人の検品は5点に絞っています。最初の1秒、字幕の誤字、音量のバランス、メインのカットの強さ、クリップの本数が台本と合っているか、の5つです。機械でできるチェックを先に全部済ませておくと、人の確認はこの5点だけで済みます。
人の仕上げに何分かかるかは、まだ計っていません。縦のショートを実際の素材とボイスメモで組む本番の運用は、2026年10月時点でこれから始めるところです。計れたら、この記事に追記します。
仕上げで使うCapCutの基本操作は?
仕上げで使う操作は、テキストの編集と書き出しの2つが中心です。テキストの編集では、自動で入った字幕のフォント、縁取り、背景を整えます。書き出しでは、解像度とフレームレートを選んで動画ファイルにします。カットの並べ替えや削除は、気になる箇所だけタイムライン上で直します。
字幕のフォントを差し替える
自動で組んだ字幕は、仮のフォントで入っています。VectCutAPIで指定できるフォント名は内蔵の一覧に限られていて、僕の会社では中国語版の源ノ角ゴシックの太字を仮に置いています。CapCutの公式ページでは、テキストを選ぶと右側のパネルで背景やアニメーション、テキストテンプレートを変えられると案内されています。僕はこの画面で、フォントを日本語のものに差し替えています。
字幕を全部選んでからフォントを変えると、1枚ずつ直す必要はありません。過去に作った完成品の字幕のデザインがあるなら、その見た目を辞書として保存し、次の下書きに丸ごと当てる機能もucapに入れました。ただし、本物の完成品から抽出する運用は、2026年10月時点ではまだ試していません。
カットを直す
カットの直しは、タイムライン上でクリップの端を少しずらす程度にとどめています。大きく組み替えたいときは、CapCutで直すより、ショット表を書き換えて組み直したほうが早く済みます。表を直せば字幕と尺も一緒に組み直されるからです。
書き出す
CapCutの公式ページでは、書き出しの画面で解像度、フレームレート、コーデックを選んでから保存する流れが案内されています。僕の会社の下書きは縦1080×1920か横1920×1080、30fpsで組んでいるので、書き出しもそれに合わせています。
ハマりどころは?CapCut起動中に書き換えない、ほか
一番大事なのは、CapCutが起動しているあいだに下書きや登録リストを書き換えないことです。CapCutは起動中、一覧の情報をメモリに持っていて、終了するときにファイルへ書き戻します。起動中に外から書き換えても、閉じた時点で元に戻ってしまいます。仕上げの前には、CapCutを⌘Qで完全に終了させます。
ウィンドウを閉じるボタンだけでは、CapCutは裏で動き続けています。そこでucapの仕上げは、CapCutが起動しているのを見つけたら何も書かずに止まるようにしました。予定だけを表示して何も書かない「試し実行」は、起動中でも使えます。
ほかに、実際につまずいたものを表にします。
| 症状 | 原因 | 僕の会社の対策 |
|---|---|---|
| クリップが1本足りないのにエラーが出ない | 同じ段で1マイクロ秒でも重なると、後ろのクリップが警告だけで消える | 秒数の変換は1回だけにして整数で積む。組んだあと本数を照合する |
| 縦動画が横倒しになる | iPhoneの縦動画は中身が横で、回転の情報が付いている | 先に回転を焼き込んで1080×1920の素材にする |
| 同じカメラなのに向きが直る素材と直らない素材がある | 回転の情報が正しい素材と誤っている素材が混ざっていた | 回転を無視した生の画像を1本ずつ目で見て決める |
| 字幕の一部が□になる | フォントにその文字がない | 書き出す前に全文字をフォントと照合し、記号を置き換える |
| 字幕が縦書きになる | 対話で組む経路では、字幕が縦書きの設定で入る | 仕上げの段階で横書きに直す |
| フォルダを置いたのに一覧に出ない | 一覧は登録リストで決まる | 必ず登録の工程を通す |
| 同じ名前で登録し直したら古い版が残った | 既存の下書きは消さない決まりにしている | 名前に版をつけて登録し、古い版はCapCut側で人が消す |
| 文字起こしに意味のない言葉が並ぶ | 無音や環境音の区間で、音声認識が存在しない言葉を出す | 無音の確率と定型句で除外し、カットの判断は必ずサムネイルと突き合わせる |
いちばん怖かったのは、最初の1行目です。重なった後ろのクリップはエラーにならず、警告だけ出て消えます。0.1秒のような小数を別々に丸めると、境界で1マイクロ秒だけ食い込むことがあり、それで1本消えます。組んだあとに本数を数える工程は、この罠のために入れました。
既存のフォルダを消さない決まりも、失敗から来ています。他所で出回っている仕上げの手順には、同じ名前のフォルダを消してから上書きするものがあります。人が手直しした下書きを機械が上書きで消すと、取り返しがつきません。ucapは同じ名前があれば「-2」「-3」と別の名前にして登録します。
CapCutの料金と規約で、自動化の前に確認することは?
確認しておきたいのは3点です。1つ目は、外部ツールで下書きを作るのは公式にサポートされた使い方ではない点。2つ目は、利用規約に逆コンパイルや自動化したスクリプトでのやり取りを禁じる条項がある点。3つ目は、CapCutの楽曲や素材には商用利用の条件がある点です。料金は地域や端末で変わり、アプリ内で確認するよう公式ヘルプに書かれています。
公式のサポートはない前提で使う
下書きファイルを外部ツールで作って読み込ませる使い方について、CapCutの公式な案内は2026年10月時点で見つけられませんでした。CapCutの利用規約には、ソフトの逆コンパイルや派生物の作成のほか、自動化したスクリプトでサービスから情報を集めたり、サービスとやり取りしたりすることを禁じる条項があります(英語版の第6条)。
僕の会社は、CapCut本体には一切手を入れず、自分のMacの下書きフォルダに、自社の素材で作ったファイルを置くだけにしています。それでも、規約上どう扱われるかを僕が断定することはできません。自分の会社で使うかどうかは、規約を読んだうえで判断してください。アップデートで形式が変われば動かなくなる前提も必要です。実際、僕のMacのCapCut 9.4の下書きには、VectCutAPIの雛形にない項目が十数個あり、既存の下書きから既定値を補って登録しています。
楽曲と素材の商用利用
CapCutの素材ライセンス契約では、素材ごとに「個人の非商用向け」と「限られた範囲で商用にも使える」ものが分かれています。楽曲は、通常のものが個人の非商用向けです。事業者向けの商用楽曲も、CapCutやTikTokなど決められた場所での利用に限られています。
会社のSNSや広告に使う動画で、CapCutの楽曲をそのまま使うのは避けています。僕の会社のBGMは、GarageBandに付いているApple Loopsを組み合わせた自作です。
料金
CapCutのProの料金は、公式ヘルプでは地域、端末、キャンペーンによって変わるとされ、固定の金額は載っていません。デスクトップ版の画面で自分のアカウントの料金を確認するよう案内されています。下書きの自動生成そのものは、CapCutのプランに関係なく動きます。
自動化にかかる費用としては、Claude Codeの利用料のほうを考えておく必要があります。動画の作業は、素材の解析や直しの往復でやり取りが長くなりがちです。Claude Codeで何ができるかの全体像はClaude Codeでできることに、繰り返す作業を手順書として覚えさせる方法はClaudeのスキルに書きました。ucapの手順も、スキルとしてClaude Codeに覚えさせています。
CapCutとRemotion、どちらで作るべきか?
撮影した素材を切ってつなぐならCapCut、文字や数字が動く映像を型で量産するならRemotionです。CapCutの下書きを自動で組むやり方は、最後に人が画面で直す前提なので、実写の素材に向いています。Remotionはコードだけで書き出しまで完結するので、中身を差し替えて何本も作る映像に向いています。
迷ったら、素材が「撮影した映像」か「文字と数字」かで分けると決めやすくなります。撮影した映像は、どこを使うかを最後に人の目で決めたいので、編集ソフトで開ける形で渡すCapCutが合います。Remotionの実録と、3つの仕組みの比較表はRemotionの使い方|Claude Codeで動画を作る実録にまとめています。撮影できない人物や風景のカットが要るときは、その素材だけをAIで作ってCapCutでつなぐ方法もあります。費用と商用条件は動画生成AIの料金と商用利用で比べました。
まとめ
- CapCutの下書きはフォルダとJSONファイルでできていて、登録リストに載せると一覧に出ます。この形を使うと、Claude Codeで粗カットと字幕を自動で組めます
- 僕の会社では、素材102本・206分から65.5分の粗カットを、4Kの横素材7本から52.5秒のダイジェストを組んで、CapCutの一覧に登録しました
- 任せるのは測定、割り当て、字幕の配置、尺の計算、登録です。最初の1秒、誤字、音量、メインのカットの強さは人が見ます
- 仕上げの前には必ずCapCutを⌘Qで完全に終了させます。起動中に書き換えると、閉じたときに元に戻ります
- 外部ツールで下書きを作るのは公式にサポートされた使い方ではありません。楽曲は商用利用の条件を確認し、規約は自分で読んで判断してください
よくある質問
CapCutの下書きを外部ツールで作るのは公式に認められていますか?
公式にサポートされた使い方だという案内は、2026年10月時点で見つけられませんでした。僕の会社は、CapCut本体には手を入れず、自社の素材を自社の用途で編集する範囲に限っています。アップデートで下書きの形式が変わると動かなくなる前提で、利用規約は各自で確認してください。
CapCutの自動字幕と台本から組む字幕はどう違いますか?
台本があるかどうかで使い分けます。CapCutの自動字幕は、動画の音声から文字を起こす機能です。台本が先にあるショート動画なら、台本の1行をそのまま1枚の字幕にしたほうが誤変換がなく、改行位置も自分で決められます。僕の会社は台本がある動画を自動で組んでいます。
CapCutの無料版でも、この自動化は使えますか?
下書きの自動生成そのものは、CapCutのプランとは関係なく動きます。僕の会社の仕組みは、CapCutのフォルダに下書きを置いて一覧に登録するだけだからです。有料のテンプレートや素材を仕上げで使うかは別の話です。Proの料金は地域や端末で変わり、アプリ内で確認するよう公式ヘルプにあります。
CapCutの音楽をそのまま会社の広告動画に使えますか?
素材ごとに条件が違うので、そのままは使えません。CapCutの素材ライセンス契約では、通常の楽曲は個人の非商用向けで、事業者向けの商用楽曲もCapCutやTikTokなど決められた場所での利用に限られています。僕の会社は、権利を確認できる自前のBGMを使っています。
Windows版のCapCutでも同じことができますか?
僕の会社では試していません。CapCutのデスクトップ版はWindowsとmacOSの両方に対応していますが、検証したのはmacOSのCapCut 9.4だけです。下書きの中の素材やフォントの場所は絶対パスで書かれるので、別のパソコンへ丸ごと移しても開けません。自分のMacの中で完結させる前提です。