手順書は、書いた本人がいちばん「これで大丈夫」と思い込んでいるものです。ウラカタのホームページ制作の手順書もそうでした。そこで、お客様の案件で試す前に、架空の工務店を1社つくり、現状の確認から公開前の検品まで、手順書どおりに最後まで作ってみました。
提案書から更新マニュアルまで、全部つくりました
題材は、川口市にあるという設定の工務店です。提案書、ヒアリング、競合の調査、サイトマップ、原稿、ロゴ、撮影の段取り表、WordPress のテーマ、更新マニュアル、SEO の設定まで、本番と同じ順番で進めました。競合の調査だけは、実在する川口市の工務店を相手に、実際の検索の数字で行っています。
できたものは、実際の WordPress で動かしました。入力画面に文字を入れて保存し、公開ページに正しく出るかまで、ブラウザで操作して確かめています。
手順書のままでは、完走できませんでした
やってみると、手順書の足りないところや食い違いが42件見つかりました。そのうち、そのまま進めると納品物が壊れる重大なものが2件です。
1つは、お客様が更新に使う入力欄が、管理画面に表示されないことでした。もう1つは、表示崩れの自動チェックを Chrome でしか回しておらず、Safari だけで起きる横はみ出しを見逃すことでした。どちらも、紙の上で読んでいるだけでは気づけません。今は16ページ×8つの画面幅を、Chrome と Safari 系の両方で自動チェックしています。
それでも、改行の不自然さや文字の左端のずれは、自動チェックでは拾えず、人の目で見つけました。自動チェックに合格しただけでは出さない、というのも今回の学びです。
もう1つ、手順書では埋まらない差がありました。写真です。架空の会社なので本物の写真は1枚もなく、施工事例や社員の写真をAIで作ることもしていません。それをやると、ありもしない実績になるからです。
次は、本物の現場で
見つかった42件は、すべて手順書に書き戻しました。次は実際の案件で、お客様とのやり取りと撮影まで含めて通します。ホームページを作り直したい、更新が続かない、という方は、これまでの制作事例を見たうえで、お問い合わせから一言どうぞ。
