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Threads、会話を生んだ投稿に「ジェム」を付けるテストを開始|日本の投稿は対象?企業アカウントの向き合い方【2026年10月】

公開 出典の公開 読了 約4分

Threadsに会話の勲章ジェム
図版:自動生成

結論

日本のアカウントの投稿は、今のところジェムの対象外です。Threads 公式は、会話を盛り上げた投稿や返信を毎日自動で選んでフィードに目印を表示する「ジェム」をテスト中と発表しましたが、獲得できるのは米国の利用者の投稿だけで、日本での提供時期は発表されていません。選ばれる基準は今日からの投稿づくりの参考になります。

SNS担当者が今日やること

  1. 1直近1か月の自社 Threads 投稿から返信が多かった3本を選び、返信を生んだ問いかけや話題を書き出す
  2. 2Instagram や X からの転載投稿を減らし、Threads 向けに書き下ろす投稿を週1本決める
  3. 3自社投稿への返信に、担当者が当日中に1往復以上返すルールを決める
段階
テスト中
地域
米国
開始
未発表
一次情報
あり(公式)
目次
  1. 何が起きた?
  2. 何が変わる?
  3. SNS担当者はどうすればいい?
  4. ウラカタ視点
  5. まとめ

何が起きた?

Threads の公式アカウント(@threads)は2026年10月8日ごろ、会話を盛り上げた投稿や返信を毎日選んで目印を付ける「ジェム(Gems)」のテストを発表しました。原文は "a daily selection of standout posts and replies"(毎日選ばれる、際立った投稿と返信)です。選ばれた本人には通知が届き、そのことを伝える特別な投稿をシェアできる、とも案内しています。

詳しい条件は Threads のヘルプページ「Threadsのジェムについて」にまとまっています。ポイントは次のとおりです。

  • 選ばれた投稿にはフィード上で目印が付き、すべての利用者が見られる
  • 選ぶのは人ではなく自動の仕組みで、頻度は1日1回
  • 判断材料はフォロワー数ではなく、その投稿や返信がどれだけ会話を生んだか・続けたか
  • 対象は18歳以上の公開プロフィールで、コミュニティ規定に沿った内容であること
  • 返信は「投稿への直接の返信」だけが対象で、返信への返信は対象外
  • 他の投稿の再利用や、別のアプリからのクロス投稿は対象外

地域については、ヘルプに「現時点では、米国在住の利用者の投稿と返信のみがジェムを獲得できます。」と明記されています。一方で、他の国の利用者の画面にもジェムが表示されることはある、とされています。つまり日本のアカウントの投稿は今のところ対象外で、日本での提供時期は発表されていません。段階は公式の言葉どおり「テスト」です。

報道によると(Social Media Today、2026年10月8日)、この機能は8月ごろからアプリ内でテストの様子が見つかっていたとのことです。

何が変わる?

ジェムは「よく見られた投稿」ではなく「会話が生まれた投稿」を表に出す仕組みです。ヘルプでは選ぶ基準として、新しい視点を持ち込んでいること、実際のやり取りを生んでいること、自分で作ったオリジナルであること、の3つが挙げられています。Threads が何を「良い投稿」と考えているかを、公式が言葉にした点が一番の変化です。

気になる表示回数への影響について、ヘルプは「ジェムを獲得しなかったとしても、プロフィールに影響したり、Threadsでの投稿や返信の閲覧者数が変わったりすることはありません。」と説明しています。ジェムはあくまで表彰の仕組みで、おすすめの順位がこれで変わるとは公式は言っていません。

影響が出やすいのは、返信欄でお客様や求職者とやり取りしているアカウントです。逆に、Instagram の投稿をそのまま流しているだけのアカウントは、クロス投稿が対象外のため、仮に日本で始まっても選ばれる余地はほとんどありません。

SNS担当者はどうすればいい?

1. 返信が多かった投稿を分析する

直近1か月の自社投稿から、返信が多かったものを3本選んでください。何を問いかけたか、どんな話題だったかを書き出すと、自社のフォロワーが「話したくなる」型が見えてきます。ジェムの基準と同じ方向の振り返りなので、日本で始まる前から使えます。

2. Threads 専用の投稿を週1本つくる

他アプリからのクロス投稿はジェムの対象外です。Instagram や X の流用をゼロにする必要はありませんが、Threads 向けに書き下ろす投稿を週1本だけ決めておきましょう。短い問いかけや、現場の小さな発見など、文字だけで成り立つ話題が向いています。

3. 返信への返信ルールを決める

ジェムは投稿への直接の返信も対象です。自社投稿に付いた返信に担当者が当日中に1往復以上返す、といったルールを決めておくと、会話が続く投稿になりやすくなります。返信する人を決めておくことも大切です。

ウラカタ視点

ウラカタでは、ジェムそのものは「様子見」、基準は「今すぐ取り入れる」でよいと考えます。日本の投稿は対象外なので、運用計画を変える必要はありません。ただ、公式が示した「新しい視点・やり取り・オリジナル」という3つの軸は、ジェムがなくても Threads で反応を得るための指針として使えます。

店舗なら「今週の新メニュー、どっちが気になりますか?」のように答えやすい問いかけで返信を集め、返信に店主が答える流れが作りやすいはずです。採用なら、社員が仕事の小さな失敗談を自分の言葉で書き、それへの返信に別の社員が反応する形が「オリジナル」と「やり取り」の両方を満たします。日本で始まったら、ジェムを獲得した投稿とそうでない投稿で、返信数やプロフィールへのアクセスがどう違うかを確かめるのがよいでしょう。

まとめ

Threads 公式は、会話を盛り上げた投稿・返信を1日1回自動で選ぶ「ジェム」をテストしています。獲得できるのは現時点で米国の利用者だけで、日本での提供時期は未発表です。選ばれなくても表示回数には影響しないと公式は説明しているので、慌てる必要はありません。今は、公式が示した基準を参考に、返信が生まれる Threads 専用の投稿づくりを進めておきましょう。

よくある質問

日本のアカウントでもジェムはもらえる?

現時点では獲得できるのは米国の利用者の投稿と返信だけです。日本での提供時期は発表されていません。

ジェムがもらえないと表示回数が減る?

公式ヘルプは、ジェムを獲得しなくてもプロフィールや投稿の閲覧者数に影響はないと説明しています。

Sources(出典)

  1. 公式We’re testing Gems, a daily selection of standout posts and replies that drive meaningful conversations on ThreadsThreads(@threads 公式アカウント)・公開 2026-10-08・確認 2026-10-09
  2. 公式ThreadsのジェムについてInstagram ヘルプセンター(Threads)・確認 2026-10-09
  3. 業界メディアThreads recognizes top posts with GemsSocial Media Today・公開 2026-10-08・確認 2026-10-09

「公式」はプラットフォーム自身の発表、「公式担当者」は担当者本人の説明、「業界メディア」は報道です。本文でも書き分けています。

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